今日は、仕事帰りに地元の障害者相談支援事業所でFさんとの面談でした。まずは私の個人的な相談というか、困っていることをFさんに話しました。
なお、サムネイル画像と本文の内容は無関係です。あしからず。
二次障害のうつに苦しんだ10年間が今の私に残した爪痕
私は21歳の時から10年ほど、二次障害のうつに苦しみ、学業や就職活動に支障をきたす時期を過ごしてきました。その「10年間」という期間を指す言葉が、今日の面談のキーワードとなりました。
私自身、この「10年間」が全くの無駄だったとは思いませんが、学業や就職活動の時期と重なったことからタイミングが悪かったと常々感じています。この「10年間」の結果、同世代と比べてキャリアや家庭を持つことに関して、「取り残された」感を強く感じています。
Fさんは、「この10年間の間に、引っ張ってくれる人、一緒に歩んでくれる人がいてくれたらと感じたのではないか」と言ってくださりました。私は「その通りです」と答えました。
でも、この10年間も、そして今でも「自分で何とかしなきゃ」という思いを持っていることは一貫しているように感じます。
「取り残された」感、そして「自分で何とかしなきゃ」という切迫感、どちらも自身の今の孤独感と深くつながっているなと面談を終えた今、痛感しております。
自助グループの紹介文を考えることが次回までの宿題に
個人的な相談の後は、自助グループについての話し合い。
Fさんからは、「宮崎さんはどんな自助グループにしたいの?」と訊いたので、私は「『共感』し合える場にしたい」と答えました。
実はそれまでは、会に対する自分の思いが、(「〇〇したい」という)ウォンツ由来なのか、(周囲の)ニーズ由来なのかがイマイチはっきりさせることができていなかったのです。
ここにきてようやく、自助グループに対する思いが、「共感し合える場にしたい」というウォンツ由来であることが自覚できるようになりました。
Fさんは私の回答を聞いて、「それじゃあ、これからチラシとかが必要になるけど、そこに載せる自助グループの目的、紹介文が必要になりますね」と言ってくださり、次回の相談日(7月6日)までに自助グループの紹介文を考えることになりました。