2016年9月5日月曜日

世界自閉症啓発デーの決意表明からこれまでを振り返って

最近、発達障害者の自助グループ設立のための活動をちょこちょこ行っており、そちらのブログの方は頻繁に更新しております。
翻って、こちらのブログは久々の更新ですね(^^ゞ

世界自閉症啓発デーからの歩みを振り返って


今年の4月2日の「世界自閉症啓発デー」に合わせた決意表明以降、まずは自助グループの設立のために色々と動いてきました。関西ほっとサロンに参加したり(記事はこちら)、そこで出会った方に誘われて、さかいハッタツ友の会にもお邪魔したり(記事はこちら)。

そして、6月からは地元で発達障害者の自助グループを作るべく、まずはチラシ作りからスタートしました。チラシが完成してからは、障害者相談支援事業所さんへの挨拶回りを重ねてきました。

私自身、どういった会になるのか、果たしてどれくらいの需要があるのか、当事者はどんなことを会に期待しているのかといったことが常に気になっています。

また、同時に、会としての継続性を重視していくべきなのか、それとも、ゆくゆくは別の形に発展させていくべきなのかも自問自答する日々です。

社会の仕組み自体を変えるために歩んでいきたい


以前に、Twitter(@toshiyamiyazaki)でも投稿しましたが、私自身、以下のマイノリティ属性が重複しているのではないかと感じてます。

・アスペルガー症候群
・うつ病
・高学歴ワーキングプア
・奨学金返済苦渋者

これまでは、自分一人でこれらの問題を解決しようとしてきました。「全ての原因は自分にある、だから自分の力でなんとかしないと」という思い込みが強かったと思います。

でも、これらの問題に苦しんでいるのは自分一人ではないこと、「自己責任」ではなく、社会の仕組み自体に問題があるのだから、社会の仕組み自体を変えなければと気づきました。

そのためには、当事者同士がつながる必要がまずあるのではないでしょうか?
もしかしたら、私自身はその役割を自助グループに求めているようです。

なので、ゆくゆくは別の形に発展させていく時期が来るのかもしれません。
それは他の当事者さんにとっては、望まない形なのかもしれません。

それでも、発展形を望む人が私以外にも一人でもいるのなら、私は歩みを止めません。
私と一緒に社会の仕組み自体を変えていきませんか?