今回の投稿は、『はじめる技術 続ける技術』の読書メモです。
続けられなかったことをいけないことと思う必要はない
p.2 自分が途中でやめてしまったこと、挫折してしまったこと、怠けてしまったことを、いけないことだと思ってしまうことが、次のステップに上がれない大きな要因になっているのではないか、ということです。
⇒☆FMAを途中で止めることに対していけないことだと引きずっている自分がいる。誰にも相談できないことが辛い…。
p.3 続けられなかったのは、楽しいと思うものが見つけられなかった、ただそれだけのことなのです。けっして、あなたが「ダメ人間」、「怠け者」だからではありません。
⇒☆FMAに挫折してしまった自分を責めることはない。これからは楽しんでフィードマテックをやればいいだけ。
「どうなりたいのか」が「動因」、「そのためにはどうしたらいいか」が「誘因」
p.21 「どうなりたいのか」という部分は「動因」といって、その人がもっている欲求や願望のことです。それに対して「そのためにはどうしたらいいか」を「誘因」といいます。この動因と誘因が組み合わさって「やる気」、つまりモチベーションが生まれ、そこから具体的な活動が始まります。
p.30 いま現在のあなたの欲求や願望を100個、書き出してみてください。
←p.32 この作業の目的は、自分を客観視することです。
p.34 成功体験をいくつも重ねていくことで、「自分にもできる」というセルフエフィカシーが高まり、やる気につながっていく。
成功体験の繰り返し、代理体験、言葉による説得、データによる喚起でできる感覚を高める
p.35 「できる」感覚を高める四つの方法
①成功体験の繰り返し―階段を1つずつ上がっていくことで成功体験をすり込ませ、これを何度も繰り返す
②代理体験―ランクが同程度の人の成功体験を話して聞かせたり、ビデオでその場面を見せたりする。
③言葉による説得―権威ある人たちから、認めてもらう
④データによる喚起―練習やトレーニングの時の呼吸や心拍数などを以前と比較し、上達していることを科学的 データによって示し、改善の変化を気づかせる。
p.53 心理学に「逆戻り」という原理があります。
p.54 人間は何かやったら、必ず「サボる」ということをします。
⇒p.54 大事なのは、サボっても、またやればいいということです。
0と1のあいだに、0.5を必ずつくるようにすると続きやすい
p.63 少なくとも0と1のあいだに、0.5を必ずつくるようにしてください。
⇔p.63 続けられない人、燃え尽き症候群になってしまう選手のほとんどは0か1で、しかも、1がすごく高い
p.78 未来を考えると不安になるなら、それをやめて、過去を振り返ればいいわけです。
p.88 ほしいと思ったもの(動因)が、あるとわかった(誘因)ので、お金を出して買った(ムーブ)。この一連の動作を「モチベートされた」といいます。
p.96 人間誰もがもっている願望や欲求を理解することが、その人を本当に理解することになり、モチベーションのアップにつながっていくのだと思います。
p.98 「できるかもしれないけど、できないかもしれない」
やる気を継続するには、この微妙なバランスが重要です。
⇒p.103 目標を50パーセントのところに設定すると、モチベーションが維持されやすくなります。
筋肉量の低下を抑えるためにランニングを取り入れる
p.124 20歳をピークに、年に1パーセントずつ筋肉量が衰えてくるといわれています。
⇒☆恐ろしい!
p.130 やさしいこととむずかしいことを交互に繰り返すことが、習慣づけにとっては重要な要素になります。
p.136 とりあえず、歩いたり走ったりを繰り返し、走り続けるのも、10分くらいから始めてください。
⇒☆ランニング、はじめてみようかな~
内発的誘因を利用して、変わっていく
p.160 ゲーム感覚を取り入れたり、一緒に遊ぶような感覚で取り組んだりしていくと、やはり内発的なものに変わっていく人もいます。
p.192 外発的誘因と内発的誘因の中間のところでダラダラと仕事を続けるのではなく、両者の切り替えをはっきりさせることが肝心なのです。
p.208 「続けることで、自分が変わっていく」
⇒p.208 続けた結果、変わったというより、続けているいま、自分も変わっている、という認識をもつこと
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