2013年7月20日土曜日

2003日本シリーズ 阪神広澤 現役最終打席代打ホームラン -愛することのリスト/list of my dear things


 今回は「愛することのリスト/list of my dear things」の投稿です。愛することのリスト/list of my dear things」とは、toshiyamiyazakiが愛してやまないモノのストーリーを語るもので『お金と引き寄せの法則』を参考に始めたものです。

 今日ご紹介するのは、広澤克実選手が2003年の日本シリーズ第7戦で放った現役最終打席代打ホームランです。当時私はテレビで観戦していましたが、「広澤もプロ最終打席だし、ここで一発出れば劇的だな~」なんて少し軽い期待を持ちつつも「まあ、フルスイングで三振でゲームセット。ダイエーの日本一というのが結果かな」と諦めの境地でもありました。そんな中で飛び出した広澤選手の一発。ウルッとくるものがありました。
 
決して器用とは言いがたい選手でしたが、他のチームメイトが打ち喘ぐんだ和田投手から最後の最後にホームランを放つ姿に彼のスラッガーとしての維持と境地を垣間見た瞬間でした。今回動画で改めて観ると、インパクトの瞬間からスタンド・インしてから暫くの間になんとも言えない空気が流れているのを感じるのは私だけではないはず。

日本一の瞬間を今か今かと待ち焦がれるホークスファン、諦めのムードが漂う阪神ファンの両者の空気を切り裂いたのは、広澤選手の41歳まで積み重ねてきた放物線への想いだったのではないでしょうか?

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