今日は、「感謝の気持ち」に関するライフハッカーの記事を少し応用したハックをご紹介します。
「感謝の気持ち」を具体的な形にして表現すれば、幸福度や人生への満足度が向上し、ウツも緩和
記事によると、被験者に毎日、感謝していることを書いてもらうという単純な習慣に取り組んでもらっただけで、被験者たちの気分は向上したそうです。
感謝をリストアップしたグループでは、(3種類の実験それぞれの後の測定値の)すべてではないとしてもいくつかの項目で、対照群よりも高い幸福度を示していました。特に明確に違いが現れたのは、ポジティブな情動に対する効果でした。この結果から、感謝を意識的に心がければ、感情や対人関係にメリットがあると考えられます。
また、学術誌「Journal of Happiness Studies」に掲載された論文では、被験者に「感謝の手紙」を書いてもらって、感謝の心を持つことが幸福度に影響するかどうかを検証しています。
感謝の手紙を書くことは被験者の幸福度や人生への満足度の向上につながり、抑うつ症状を緩和できる可能性があると考えられます。
これらの実験結果から、以下の様なハックのロジック部分が導き出すことができます。
ロジック:「感謝の気持ち」を具体的な形にして表現すれば、ウツが緩和される
感謝の手紙はウツ学生にとってはハードルが高い?
けれども、感謝の手紙を書くことは
- 便箋と封筒を用意するのが面倒
- 普段、スマホやパソコンで入力する機会が多いので、手書きには慣れていない
- 便箋に何枚も感謝の念を綴る気力や集中力が湧かない
といった理由から、ウツ学生にとっては少しハードルが高いかもしれませんね。そこで、こんなテクニックはいかがでしょうか?
テクニック:絵葉書を用意しておき、スキマ時間に書いて、外出先で見つけたポストに投函する
どうして、手紙ではなく絵葉書なのか?それは絵葉書には、以下の様なメリットがあるからです。
メリットその1:本文を書くスペースが便箋よりも少ないので、書く労力が少なくて済む
先日のことですが、管理人は外出時にできたわずか30分程のスキマ時間に、4通の絵葉書の本文を仕上げることができました。
メリットその2:投函までのステップが少ない・一つの場で完結
絵葉書を書いて投函するまでの一連の過程は、以下のように4つのステップから成り立ちます。
- 本文記入
- 住所・宛名記入
- 切手を貼る
- 投函
これに対して、手紙になると1つステップが増えてしまい、労力が余計にかかります。
- 便箋に本文記入
- 封筒に住所・宛名記入
- 封筒に切手を貼る
- 便箋を封筒に封入
- 投函
さらに、手紙だと便箋と封筒というように2つの場を経なければならず、せっかく便箋に本文を記入が完了しても、「まだ封筒上での作業があるのか」と思い、煩わしくなるかもしれませんね。絵葉書だと絵葉書1枚の上で全てのステップが完了するので、そのようなことも怒らない起こらないことが期待されます。
メリットその3:持ち運びが楽
絵葉書は手紙よりもかさばらないので、持ち運びに便利です。管理人の場合、アイキャッチ写真のように、「Doing List」として活用している「MOLESKINE カイエ プレーン 無地」のポケットに何枚か絵葉書を忍ばせています。
こうしておけば、外出先でもスキマ時間にさっと取り出して書くことができます。管理人の場合、先ほどの「30分程度で絵葉書4枚」は移動中の電車内で書きました。(「Doing List」もウツ学生にとっては重要なハックなので、又の機会にご紹介しますね。)
メリットその4:タダで入手可能
絵葉書は、ホテルや観光案内書といった場所で、無料で手に入れることができます。さらに、便箋と封筒だと市販の物を買うことになるので、個性やセンスといったものを発揮するのが難しいですが、絵葉書だとその土地やホテル独自の物が多いので、オリジナリティや希少性を付け加えることができます。
絵葉書を受け取った人にとっても、お店で売っている物ではなく、その土地やホテルを訪れることでしか手に入らない絵葉書の方が、「ああ、あの人はあそこに行ったんだな」といった、「プラスα」の印象を与えることが出来るのではないでしょうか?
今回の投稿のまとめ
今回は、絵葉書を書いて「感謝の気持ち」を表現して、幸福度や人生への満足度を向上させて、ウツを緩和するというライフハックのご紹介でした。皆さんもまずは、手帳やバッグに絵葉書を忍ばせることから始めてみてくださいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿