*2013年9月23日 タイトルを変更しました
ウツになると様々な睡眠障害が生じます。具体的には、中々寝付けなくなる「入眠障害」や早朝に目が覚めてしまう「途中覚醒」などです。今回は入眠障害、つまり寝付きを良くする方法を2つご紹介します。
寝付きを良くする方法その1:体が恐ろしく疲れ切っているかのように想像する
これは「ライフハッカー」で紹介された方法です。
体が疲れ切った状態をビジュアルで思い描くのです。まぶたを開けていられず、口は半開きになっていて、腕が重くて少しも上げられないような状態。ベッドに体が沈み込んで、一気に暗闇に落ちていくような、あの感じです。私自身は体全体が重いもので押されているような想像をよくします。まるで得体の知れない何かが、私の意識を私の中から追い出して、体だけをベッドの奥深くに押し込んでいるような感じです。
管理人の「身体が疲れきった」イメージは言うと、(「不謹慎だ!」「名作を冒涜するのか!」と言った批判もあるかもしれませんが)、「世界名作劇場」の「フランダースの犬」の最終回のあの名シーンです。「パトラッシュ、僕もう疲れたよ...」と優しくかつ本当に疲れきった、でも福音に満ちた口調でパトラッシュに語りかけるネロになった気分で床につきます。
人によっては悲しさや思い出し涙に誘われて逆に寝れないかもしれませんね。管理人は、日常で疲れた時にはよく「パトラッシュ、僕もう疲れたよ...」と口にする(悪い)癖がついており、「フランダースの犬」≒「とても疲れた状態」という定式が脳内に成立しているので有効なのでしょう。
閑話休題
寝付きを良くする方法その2:つまらないこと、関心のないことを行う
これは『こころの体操じゃまいか』で紹介されている方法です。
眠れない時の処方箋:脳の興奮状態を鎮めるためには、楽しいことや気になることではなく、つまらないこと、関心のないことを行うとよいです。興味のないテレビを観たり、関心のない本を読んだりすると、瞼が次第に重くなってきますよ。『こころの体操じゃまいか』p.52-53
管理人の場合、最近は寝付けない時に『ザ・シークレット』を読むと何故か眠気に襲われます。今読んでいる部分は、様々な著名人が登場しては、「引き寄せの法則」の重要性を主張することの繰り返しです。言い方は人それぞれなのですが、内容はほぼ同じで変化が乏しいのです。世界的ベストセラーでも「つまらない」と脳が感じたら、脳が興奮しなくなるみたいですね。
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