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2013年9月12日木曜日

「泣けるもの」リストのススメ

涙を流すことで溜まったストレスを解消


過去の投稿「『慈悲』の精神が自分も他人も癒すにおいてご紹介した『脳からストレスを消す技術』によると、脳ストレスをコントロールするための機能には以下の二つがあります(p.3)。


①ストレスを受け流す体質をつくる機能→「セロトニン神経」を活性化して高める

②溜まってしまったストレスを一気に解消する機能→「涙」を流すことでスイッチオン

このうち、②の涙については、悔し涙や悲しみの涙といった自分の感情の高まりのまま流す涙より、感動の涙のように「共感」を必要とする涙の方が、ストレス解消の効果があることを挙げています(前掲書p.162)。今回ご紹介するのは、この「共感」の涙を流すことに関するハックです。


『脳からストレスを消す技術』では、週に一度、号泣できれば共感脳は充分に潤うことを説くとともに、『週末号泣のススメ―涙でストレス解消 !脳をリセット !』(安原宏美著 /扶桑社)という書籍を紹介しています(前掲書p.174)。ここから今回のハックのロジック部分が導けます。

ロジック:週末に号泣して溜まったストレスを解消


では、テクニックは何になるのか?これも、『脳からストレスを消す技術』にそのヒントがありました。


 「これはいつ見ても泣いてしまう」という泣ける素材をひとつ持っていると直ぐに号泣状態に入れる。


(『脳からストレスを消す技術』p.176)


ここから導き出せるテクニックはというと、このブログの読者ならピンと来るかもしれませんね。私がよく主張している「リスト化」ですね。

テクニック:「泣けるもの」リストを作成



さらに、今回はこの
「泣けるもの」リストの作成の際に参考になる書籍として、①『
『折れそうな心の鍛え方』(日垣隆 /幻冬舎新書)と、先ほど触れたが②『週末号泣のススメ―涙でストレス解消 !脳をリセット !』の2冊をご紹介します。



①『折れそうな心の鍛え方』(日垣隆 /幻冬舎新書)の「泣ける映画 100選」



「泣ける映画100選」は、日垣氏が一般読者から「泣ける映画」としてオススメの作品を募集したものです。基本的には全てTSUTAYAでレンタル可能なもので構成されています。また日垣氏が各作品の簡易なレビューを寄せています。映画好きの方はもちろん、「普段あまり映画を観ないからどんな作品を観ればいいか分からない」という方にも参考になるリストですよ。


②『週末号泣のススメ―涙でストレス解消 !脳をリセット !』の巻末



 『週末号泣のススメ』でも、読者から泣ける作品を募集したものを巻末で紹介しています。『折れそうな心の鍛え方』では映画だけでしたが、こちらは映画に加えて、泣ける漫画や泣ける小説、さらには、泣ける曲まで紹介しています。また各作品については読者が感想やエピソードを寄せており、これがまた涙を誘うものになっています。


私の「泣けるものリスト」



最後に、管理人自身の「泣けるものリスト」について。実はこのリストはまだリストアップの段階、言わば「鋭意作成中」というやつです。今の時点でこのリストに加えた作品は以下のようになります。

泣ける小説





  •  『美丘』(石田衣良 /角川文庫)  

  • 『悼む人』(天童荒太 /文藝春秋)



泣ける映画


   「壬生義士伝」

 泣けるゲーム



Memories Off 」の  ヒロイン「伊吹みなも」編




近いうちにGoogle+で運営中のコミュニティ「ウツ学生ピアサポートコミュニティ」にて、「皆さんの『泣ける作品』大募集」企画でもやろうと思っていますので、その際は是非お気軽にご参加下さい。

さあ、今週末の3連休は「泣けるものリスト」で号泣だ!((T_T)

2013年8月14日水曜日

「慈悲」の精神が自分も他人も癒す

今日はあまりライフハックとは関係ないお話を。少なくともテクニックの話ではないです。

ウツ学生ピアサポートコミュニティの設立

このブログ開設と並行して、Google+で「ウツ学生ピアサポートコミュニティ」というコミュニティページも開設しました。このコミュニティを開設した経緯は過去の投稿を参照して頂きたいと思いますが、先日『脳からストレスを消す技術』という書籍を読んで、このコミュニティを開設した目的というか、「どうしてウツ学生同士のピアサポートなのか?」という問いに対する答えというものを見出すことが出来たので、今日はそのことに触れたいと思います。

脳ストレスをコントロールする二つの機能

著者の有田秀穂氏は、脳ストレスをコントロールするための機能として、

  1. ストレスを受け流す体質をつくる機能

  2. 溜まってしまったストレスを一気に解消する機能


の2つの機能を取り上げ、1.に対しては、セロトニンと呼ばれるホルモンの放出に関係する「セロトニン神経」を活性化することが、2.に対しては、「涙を流す」ことが重要とであるとしています。

涙を流すことによる「共感脳」の活性化

また、有田氏は、
p.192 人は人間関係で傷つくこともありますが、そうした心の傷を癒してくれるのもまた人間関係

p.194 うつや引きこもりから立ち直るには、セロトニントレーニングと人との触れ合い、この二つを地道に続けていくことが最も良い方法なのです。

と言った上で、人との触れ合いにおいて重要な役割をはたすのが、「心」を獲得した人間のみが独自に進化させた「共感脳」であり、「共感脳」を激しく活性化させる方法として、涙を流す事の重要性が再度主張しています。特に、自分がしていることが認められないストレスに対しては、涙を流すことによって、共感脳が活性化されることで癒されるようです。

「共感脳」を働かせることで、自分も癒しながら他人も癒す

そして、本書の最後には、「慈悲」という言葉を例に挙げて話を締めくくります。この締めくくりの話が大変示唆に富んでいます。

有田氏によると、「慈悲」という言葉は、「マイトリー(maitrii)=慈」と、「カルナ(karuNaa)=悲」のサンスクリット語の二つの言葉によって構成されているのだそうです。そして、「マイトリー」は、万人に対する平等な友情を、「カルナ」は、同じ苦しみを味わうことによって生まれる相手を癒す思いを意味し、
p.213 お釈迦様は「慈悲」という言葉で、「共感脳」を活性化させることでもたらされる癒しがあることも説いておられたのです。

と主張します。また、二人一組になり、一人がもう一人の背中を1秒間に1回程度のテンポで、トントンと軽くタッチする「タッピングタッチ」における実験で、タッチされた方も、やった方も、両方のセロトニン濃度が上昇したという結果を受けて、
p.215 他人のために何かをするということは、実は自分を最も幸せにする方法。共感脳を働かせることで、人を癒しながら自分も癒し、よりよい人間関係を築き上げるのです。そして、こうしたよりよい人間関係が広がっていけば、ストレスに悩むことはなくなり、おのずとよりよい社会がつくられてきます。

この文章に出会った瞬間、私は「これこそがピアサポートという形でウツ学生同士が支えあう意義なのでは」と感じ、腑に落ちた思いがしました。「ウツ学生同士が、共感脳を働かせることで、人を癒しながら自分を癒し、よりよい人間関係を築き上げていく。そして、こうしたよりより人間関係を広げていくことで、ウツに悩むこともなくなり、おのずとウツ学生にとってもよりよい社会をつくられていく」。ウツ学生ピアサポートコミュニティが「共感脳を働かせることによって、人を癒しながら自分を癒す場」となっていけば良いなと思いますし、そうして行きたいと強く意識するようになりました。

 

2013年8月10日土曜日

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』で自分の強みを知る

今回ご紹介するハックが有効と思われるウツ学生は以下のようになると思います。

  1. 現在休養中で、じっくり自分自身を見つめ直したい学生

  2. 就職活動を控えた学部3年生・修士課程1年生

  3. 就職活動に行き詰まりを感じている就活生


では、今回ご紹介するハックです

ハック:『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』で自分の強みを知る

このハックのロジックは、自分を強みを知ることで、

  • 自分に自信が持てるようになる

  • 自分の長所・強みが活かせる職種や分野に目が向く

  • 自己PRに使える


といったメリットが得られることです。

例えば、上記1.の「現在休養中で、じっくり自分自身を見つめ直したい学生」の場合、

自分の長所を再発見→長所を活かせることに取り組んで成果を得る→さらに自信がつく

といったポジティブなサイクルを経験することができます。

上記2.の「就職活動を控えた学部3年生・修士課程1年生」には、志望する分野や職種を選択する際に有効な手がかりになります。

また、学生の就職活動の指南本として有名な『面接の達人』(中谷彰宏著)で、「面接試験で話すべきは志望動機と自己PR」という事が指摘されていますが、この自己PRの作成にも使えますね。これは、上記3.の「就職活動に行き詰まりを感じている就活生」にとってのメリットですね。

では、この自分の強みを知るにはどうすればよいか?周囲の人や指導教員に訊いてみるのもひとつの手ですが、今回はさあ、才能(じぶん)に目覚めようを新規に購入することで利用可能な「ストレンクスファインダー」を利用することにしましょう。

テクニック;ストレンクスファインダーを利用

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』のカバーの裏にIDナンバーが記されています。ストレンクスファインダーのサイトで、そのIDナンバーでログインして、ストレンクスファイダーを実施すれば、結果としてあなたの5つの強みが得られます。

ここからは、私、宮崎稔也の強みがどのような場面で活かされているかをご紹介。

宮崎稔也の5つの強み


まず、このブログ「ウツ学生ハック!」の執筆には、「回復志向」と「収集心」が活かされています。
また、Google+にて、「ウツ学生ピアサポートコミュニティ」を開設していますが、ここには「回復志向」とともに、「包含」が力を発揮していると思います。(まだメンバーが宮崎一人しかいないので、ぜひご参加下さい!)

どちらの活動も自分の強みを発揮できているので、「努力している感じがなく、難なくできている」ことを実感しています。また、Google+やfacebookなどで「+1」や「イイネ!」を貰うと更にモチベーションが上がります。

なんか、話が脱線してきそうですね。今回のまとめを。

今回は『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』で自分の強みを知るというハックのご紹介でした。

2013年7月31日水曜日

ウツ学生ピアサポートコミュニティ開設のお知らせ

ウツ学生向けの、ウツ学生による、ウツ学生のためのコミュニティをGoogle+で開設。

前回の投稿で、「ウツ学生向けの、ウツ学生による、ウツ学生のためのハックをえ発信・共有したい」と述べましたが、その一環としてGoogle社が提供するソーシャルメディアGoogle+に「ウツ学生ピアサポートコミュニティ」を開設しました。このコミュニティがウツ学生のプラットフォームとして機能し、多くの方が利用することでお互いにサポートし合うことが出来ればいいなあと思います。