管理人は、『アスペルガー症候群だっていいじゃない』にならって、「アスペルガー症候群の人」のことを「あすぺさん」と呼ぶことにしています。少し長いですが、筆者のシータ氏があすぺさんと呼ぶ理由を引用します。
私と「あすぺさん」
現代の社会では「アスペ」と略された言葉は、残念ながら、よい意味で使われることはほとんどないようです。「空気の読めないヤツ」といった差別的な意味合いを込めて呼ぶ…なんて使われ方をすることがあります。
そこで、ふと思いました。もしも、アスペルガー症候群の人を意味する新たな呼び名ができたとしても、心無い人は、隠語として「アスペ」という言葉を使うかもしれない。つまり、「アスペ」という言葉そのものの意味を変えなければ、差別用語として残る…
「アスペ」という言葉の持つ悪いイメージを払拭することはできないだろうか…「少し変わった人だけど、才能を秘めた人」というイメージで使われるようになってくれたら…そう、思いました。
だから、あえて、「あすぺさん」と名付けました。ひらがなにしたのは、まんまるでほのぼのとした感じを出したかったから。「さん」をつけたのは、アスペルガー症候群を持つ人、一人ひとりが”人”として尊重されてほしい…そんな思いが込められています。
つまり、「あすぺさん」は「アスペ」に対する差別的なイメージを払拭して新たな肯定的なイメージを作りたいという、私の社会へのチャレンジの象徴なのです。みなさんが、「アスペルガー症候群」や「アスペ」に対するイメージを変えてくれたらいいな…そう願っています。
『アスペルガー症候群だっていいじゃない』p.11
「あすぺさん」という呼び名を積極的に使っていこう!
管理人も全く同じ思いです。このブログでも「あすぺさん」という表現を使うことで、シータ氏の「社会へのチャレンジ」を少しでも応援したいと考え、前回の投稿から「あすぺさん」という表現を使わせて頂いております。
みなさんもぜひ「あすぺさん」という表現を使ってみてください。ひらがなでほのぼのとするし、なによりも「アスペルガー症候群の人」と書いたり入力したりするよりは楽ですから(笑)
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