2013年8月4日日曜日

ロジック ✕ テクニック =力

以前のエントリーでご紹介した『TIME HACKS』に以下のような文章があります。

「とりあえずやってみよう!」と始めたプロジェクトを通じて、戦術を取得していき、その戦術レベルの知識と経験の積み重ねから、戦略が見えてくる。戦術が戦略に先立つわけです。ライフハックも同じです。まず形から入ったり、方法から入ったりしてみる。そこに戦略性は不要です。やってみるうちにいろいろなことが見えてきて、それが結果的に戦略として結実する。


『TIME HACKS!』(小山龍介著)p.210




 戦略(ロジック)がわかっていない場合は、上記のようにまずは戦術(テクニック)を導入していくことで、結果的にロジックを見出すことが重要でしょう。ここで触れたロジックとテクニックの融合が、具体的な的な成果を生み出す「力」(よく言われる「○○力」というものに当たる)になるのでしょう。



ロジック ✕ テクニック =力



さらに、ロジックが理解できれば、もうひとつ上の段階に進むことも可能となります。



ロジックの部分を理解すれば、本書の内容の多くは、他の一般の仕事術とも矛盾なく合致します。むしろ、他の仕事術と積極的に組み合わせることで自分だけのワークスタイルを構築していくことを念頭に置いて構成されているのです。

『情報ダイエット仕事術』(堀E.正岳著)p.6



私もmoleskineによるライフログとEvernoteによるGTD(Getting Things Done)を組み合わせて、ウツに左右されないワークスタイルを日々試行錯誤しながら構築しています(「ウツで休学中のお前がワークスタイルを語るな!」などという批判は耳には入りませぬ...)。このブログで少しずつご紹介していきますね♪



 では今回の投稿のまとめです。




  • ロジックとテクニックの融合が、具体的な的な成果を生み出す「力」 → ロジック ✕ テクニック =力

  • 他の仕事術と積極的に組み合わせることで自分だけのワークスタイルを構築していく



0 件のコメント:

コメントを投稿