ラベル ライフハック の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ライフハック の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014年1月31日金曜日

あすぺさんにマインドマップを活用することのススメ

全体像を把握するのが難しい場合、マインドマップを活用しよう


今回の投稿は、『ササッとわかる 「大人のアスペルガー症候群」との接し方』で紹介されているハックのご紹介。
「全体像を把握するのが難しい」というアスペルガー症候群の特性に対して、「マインドマップ」という図の描き方があります。 (中略)わかっている部分の枝葉は多いのに、そうでない部分は貧弱なままという図を見ることで、何が不足しているのかがつかみやすくなります。

(『ササッとわかる 「大人のアスペルガー症候群」との接し方』 p.98より)


「マインドマップって何?」という方はこちらの記事、もしくは『新版 ザ・マインドマップ』を参照して下さい。マインドマップの画像は以下のようになります。

MindMapGuidlines_あすぺさんにマインドマップのススメ_140130

マインドマップで全体の見通しを立てる・急な予定変更に対応することが可能となる!


この「マインドマップを描く」というハックは、全体像を把握することだけでなく、他のことにも応用が可能です。

よく指摘されることですが、あすぺさんは全体の見通しを立てたり、急な予定変更に対応することが苦手です。その代わり、やることが明確な状況では、規則正しい作業手順を繰り返すことは得意です。そこで、マインドマップを描くことで、見通しが立たないことや予定変更を、「やることが明確な状況」に変換してやるのです。

「マインドマップが有効なのはわかったけど、手書きするのはどうも…」という方には、マインドマップ用のソフトウェアを利用するのもひとつの手です。次回の投稿では、マインドマップ用のソフトウェアについてご紹介します。

2013年8月24日土曜日

「@何も考える気力がないとき」のススメ


今回は、過去の投稿で触れたリスト化についての投稿です。


状況別のリストを持つ


GTD(Getting Things Done)の提唱者デビッド・アレンは、状況別の行動リストを持っておき、出来る状況の時にすみやかに実行することを勧めています。例えば、電話がかけられる状況の時にかけるべき相手を書いておくリストとして「@電話」リストを作っておきます。そして、電話を手にした際にはそのリストを見て、電話をかける相手を選んで電話するということです。

ところが、ウツの人がそのようなリストを持っていても、判断力や思考力が低下している場合、それを実行しようとしても、作業が進まないことがままあると考えられます。さらに時間だけが過ぎ、「何も出来なかった...」と落ち込んだり、「何て自分はダメなんだ!」と自己嫌悪に陥るというパターンになることも想定されます。


「@何も考える気力がないとき」リストを作成


では、そうならないようにはどうするか?状況別のリストを作成する際のポイントとしてアレン氏は以下のように述べています。


(中略)状況や時間、エネルギーが限られていることも多い。重要なのはそのときに選択可能なすべての行動のリストがあらかじめ用意されていることだ。

『ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術』(デビッド・アレン著) p.164

ならば「判断力や思考力が低下した状況でやれること」をリストアップしておけばよいということになります。

   ロジック:思考力や判断力を使わないタスクをリストアップしておき、それらが低下した状況で実行する

このロジックを具体的なテクニックにするとこんな感じ。

   テクニック:「@何も考える気力がないとき」リストを作成

ここで、私、miyazakiの「@何も考える気力がないとき」リストを紹介します。このリストは愛用するEvernoteの「次に取るべき行動リスト」というノートブック内にあり、「@何も考える気力がない」というタグがついています。



  • iTunes内の聴かなくなった音楽ファイルの削除

  • ノートパソコンのデフラグ

  • デジカメのSDHCカード内のピンぼけなどの写りが悪い写真を消去



「何か頭がぼーっとして思考が進まないなあ」と感じるとき(miyazakiの場合は、眠くなる昼食後にこの状況に陥りやすいです)は、Evernoteを開いて、「次に取るべき行動リスト」ノートブック内から、タグ「@何も考える気力がないとき」を選択して上記のタスクをリストアップし、実行しています。上記のタスクはどれも、ただクリックするだけで完了するという極めて単純なタスクです。しかし、やろうと思えばすぐできるけど、ついつい後回しにしてしまいがちなものでもあります。この「やろうと思えばすぐできるけど、ついつい後回しにしてしまう」雑務関係のタスクをリストに加える事が、「何も考える気力がないとき」リスト作成のポイントと言えるかもしれませんね。

では、今回の投稿のまとめです。



ロジック:思考力や判断力を使わないタスクをリストアップしておき、それらが低下した状況で実行

テクニック:「@何も考える気力がないとき」リストを作成

2013年8月4日日曜日

ロジック ✕ テクニック =力

以前のエントリーでご紹介した『TIME HACKS』に以下のような文章があります。

「とりあえずやってみよう!」と始めたプロジェクトを通じて、戦術を取得していき、その戦術レベルの知識と経験の積み重ねから、戦略が見えてくる。戦術が戦略に先立つわけです。ライフハックも同じです。まず形から入ったり、方法から入ったりしてみる。そこに戦略性は不要です。やってみるうちにいろいろなことが見えてきて、それが結果的に戦略として結実する。


『TIME HACKS!』(小山龍介著)p.210




 戦略(ロジック)がわかっていない場合は、上記のようにまずは戦術(テクニック)を導入していくことで、結果的にロジックを見出すことが重要でしょう。ここで触れたロジックとテクニックの融合が、具体的な的な成果を生み出す「力」(よく言われる「○○力」というものに当たる)になるのでしょう。



ロジック ✕ テクニック =力



さらに、ロジックが理解できれば、もうひとつ上の段階に進むことも可能となります。



ロジックの部分を理解すれば、本書の内容の多くは、他の一般の仕事術とも矛盾なく合致します。むしろ、他の仕事術と積極的に組み合わせることで自分だけのワークスタイルを構築していくことを念頭に置いて構成されているのです。

『情報ダイエット仕事術』(堀E.正岳著)p.6



私もmoleskineによるライフログとEvernoteによるGTD(Getting Things Done)を組み合わせて、ウツに左右されないワークスタイルを日々試行錯誤しながら構築しています(「ウツで休学中のお前がワークスタイルを語るな!」などという批判は耳には入りませぬ...)。このブログで少しずつご紹介していきますね♪



 では今回の投稿のまとめです。




  • ロジックとテクニックの融合が、具体的な的な成果を生み出す「力」 → ロジック ✕ テクニック =力

  • 他の仕事術と積極的に組み合わせることで自分だけのワークスタイルを構築していく



2013年8月3日土曜日

ネガティブな考えを(文字通り)ゴミ箱に捨てる

具体的なハックを今日から随時、ご紹介して行きたいと思います。今日は記念すべき第①弾!

元ネタは、ライフハッカー[日本版]のエントリー 幸せについて本気で考えた研究者の6つの成果です。
被験者に自分の身体の好きなところと嫌いなところを書いてもらったあとに、その紙を物理的に捨ててもらいました。すると実際に、その気持ちを「捨てた」かのような効果が見られました。具体的にいうと、これらの被験者は、紙を捨てずに取っておいた被験者に比べ、その気持ちを物事の判断材料に使うことが減ったというのです。

つまり、ネガティブな考えは実際に「捨てられる」ようなのです。そうすれば一生幸せでいられるはず。とはいえ、上記の実験を行ったRichard Petty氏はこう言っています。

「(実際はネガティブな考えが)完全に消えたわけではありません。しかし、その考えを書き記したものが一時的とはいえ実際に消えてしまうと、それについて考えないようにするのが容易になるようです」(Petty氏)

この方法はウツ学生も大いに使えそうですよね。『TIME HACKS』に見受けられた、ウツ学生にライフハックが有効である根拠の投稿で触れましたが、一瞬、一瞬に集中するためにはストレスフリーな状態を取り戻すことが先決です。もし「やる気が出ない」とか「自分はダメだ」といったネガティブな考えが頭をもたげたら、その考えを即座に書き記し、ゴミ箱に放り込むか、燃やしてしまいしょう。
ともかく、ネガティブな考えについては、紙に書いて捨ててしまうという方法で、悪影響を断ち切ることができそうです。その効果は短期的なものかもしれませんが、これを繰り返すことでネガティブな考えを捨て去る「練習」になります。いずれは長期的な効果を得られるかもしれません。

「練習」と書いてありますが、ここにも他のハックを援用することで「練習」のハードルを下げておきましょう。いつネガティブな考えに襲われても対処できるように

  • ポスト・イットや小さなメモ帳(私のオススメはRHODIA)を筆箱の中に忍ばせておく

  • ポスト・イットやRHODIAを部屋中に置いておく


といったハックが有効でしょう。私の場合は、moleskineを携帯してあらゆることを記入するライフログ(ライフログもこのブログで取り上げたい重要なテーマですので、おいおい触れていきます)を習慣としているので、その時々の感情や思考を書き記していますが、物理的に捨てるところまではしていません。例え感情や思考がネガティブなものであっても、後で読み返すことがライフログの醍醐味ですし、また書き記すだけでも(物理的に捨てるより効果は低いかもしれませんが)一時的にネガティブな感情を追い出すといった目的は達成することができます。

少し話が横道にそれてしまいました。まとめます。

ぬぐい去れない否定的な感情を抱いているなら、紙に書いて、ゴミ箱に放り込むか、燃やしてしまいましょう! そうすれば、頭の中から後ろ向きな考えを手早くすっきり追い払えます。

2013年8月2日金曜日

『TIME HACKS』に見受けられた、ウツ学生にライフハックが有効である根拠

タイムハック、ライフハックの効果


昨日、『TIME HACKS!』(小山龍介著/東洋経済新報社)を読み終えました(この本のレビューに関しては、宮崎稔也のバインダーを参照して下さい)。この本の中に、なぜウツにライフハックが有効であるかが納得する形で書かれていたのでご紹介します。
(タイムハックは)「幸福な時間」「充実した時間」を感じられる状態をいかに実現するかというハック。

『TIME HACKS!』p.213より。()内は管理人が追記




ストレスフリーな仕事術を取り扱うライフハックは、成果ばかりに気を取られがちなビジネスの世界において、状態へ目を向けることを促すもの。(中略)ちょっと居直った言い方をすると、刹那的だからこそイイ!のです。


『TIME HACKS!』p.215




ウツになると、一日中ふさぎ込んでいるイメージを持つ人が多いと思いますが、実際は、まるでジェットコースターに乗っているように気分の浮き沈みが激しかったり、朝起きた時は最悪でも夕方から夜になるにつれて徐々に気分が持ち直していくといった事のほうが多いものです。


そこで大切になってくるのが、「『幸福な時間』『充実した時間』を感じられる状態をいかに実現するかというハック」を、そのときどきの状態に合わせて適したものを選んで実行していくことだということです。ハックを選択・実行することで、ストレスフリーな状態を取り戻すことができます。

これだけでもハックの効果は十分ですが、さらにストレスフリーな状態で、やりたいことややるべきことをその瞬間、瞬間に(それこそ「刹那的」に)実行していくことで、復学や就職活動といったウツ学生が抱えるより大きな目標、上記の引用で言えば「成果」に繋がることにもなります。


一瞬一瞬に集中することで、その積み上げである成果、一生を充実させることができる


また、本書では


一瞬、一瞬を軽んじていると、その積み上げである一生を棒に振ってしまう。

『TIME HACKS!』p.44


という点も指摘しています。これは「ライフハック、タイムハックで一瞬一瞬に集中することで、その積み上げである成果、一生を充実させることができる」と言いかえることができるのではないでしょうか?


ウツを一発で治す「逆転ホームラン」的な方法は存在しませんが、少しの改善をはかる「こつこつヒットを打つ」方法はあまた存在します(このことは作家日垣隆氏が述べています。また別の機会の投稿で触れたいと思います)。まずはライフハック、タイムハックで一瞬、一瞬に集中して、一本ずつヒットを打っていきましょう。