2013年8月3日土曜日

ネガティブな考えを(文字通り)ゴミ箱に捨てる

具体的なハックを今日から随時、ご紹介して行きたいと思います。今日は記念すべき第①弾!

元ネタは、ライフハッカー[日本版]のエントリー 幸せについて本気で考えた研究者の6つの成果です。
被験者に自分の身体の好きなところと嫌いなところを書いてもらったあとに、その紙を物理的に捨ててもらいました。すると実際に、その気持ちを「捨てた」かのような効果が見られました。具体的にいうと、これらの被験者は、紙を捨てずに取っておいた被験者に比べ、その気持ちを物事の判断材料に使うことが減ったというのです。

つまり、ネガティブな考えは実際に「捨てられる」ようなのです。そうすれば一生幸せでいられるはず。とはいえ、上記の実験を行ったRichard Petty氏はこう言っています。

「(実際はネガティブな考えが)完全に消えたわけではありません。しかし、その考えを書き記したものが一時的とはいえ実際に消えてしまうと、それについて考えないようにするのが容易になるようです」(Petty氏)

この方法はウツ学生も大いに使えそうですよね。『TIME HACKS』に見受けられた、ウツ学生にライフハックが有効である根拠の投稿で触れましたが、一瞬、一瞬に集中するためにはストレスフリーな状態を取り戻すことが先決です。もし「やる気が出ない」とか「自分はダメだ」といったネガティブな考えが頭をもたげたら、その考えを即座に書き記し、ゴミ箱に放り込むか、燃やしてしまいしょう。
ともかく、ネガティブな考えについては、紙に書いて捨ててしまうという方法で、悪影響を断ち切ることができそうです。その効果は短期的なものかもしれませんが、これを繰り返すことでネガティブな考えを捨て去る「練習」になります。いずれは長期的な効果を得られるかもしれません。

「練習」と書いてありますが、ここにも他のハックを援用することで「練習」のハードルを下げておきましょう。いつネガティブな考えに襲われても対処できるように

  • ポスト・イットや小さなメモ帳(私のオススメはRHODIA)を筆箱の中に忍ばせておく

  • ポスト・イットやRHODIAを部屋中に置いておく


といったハックが有効でしょう。私の場合は、moleskineを携帯してあらゆることを記入するライフログ(ライフログもこのブログで取り上げたい重要なテーマですので、おいおい触れていきます)を習慣としているので、その時々の感情や思考を書き記していますが、物理的に捨てるところまではしていません。例え感情や思考がネガティブなものであっても、後で読み返すことがライフログの醍醐味ですし、また書き記すだけでも(物理的に捨てるより効果は低いかもしれませんが)一時的にネガティブな感情を追い出すといった目的は達成することができます。

少し話が横道にそれてしまいました。まとめます。

ぬぐい去れない否定的な感情を抱いているなら、紙に書いて、ゴミ箱に放り込むか、燃やしてしまいましょう! そうすれば、頭の中から後ろ向きな考えを手早くすっきり追い払えます。

0 件のコメント:

コメントを投稿