今回の投稿は、『人生を変える思考スイッチの切り替え方 アドラー心理学』の読書メモです。
『嫌われる勇気』の読書メモはこちら。
p.14 アドラー心理学は、その人の目的を知ることで、その人の行動を理解します
p.38 人間関係上の「困難を克服する力」、これをアドラーは勇気と呼びました。
p.50 「重要なことは、何を持って生まれたかではなく、与えられたものを、どう使いこなすかだ」
p.53 アドラーは、人間は常に「優越性を追求する」といいます。
未来に目を向ける目的思考
p.83 「過去の経験のなかから、自分の目的に合ったものを見つけ出せばよい」とアドラーは言ってます。
p.90 自分を勇気づけるためには、まず過去のことを一度保留にして、未来に目を向ける目的思考が重要です。
目的思考では、相手との共同の目的を考えます。その目的の中で、自分ができることを考え、実行するように心がけましょう。
p.103 好き嫌いは気にせず、「自分はこの人間関係のなかでどのような貢献ができるか」「自分らしく生きるにはどう行動すればいいのか」を優先して考えましょう。
p.112 アドラー心理学では、意識も無意識も矛盾のない一個人と見ます。
課題の分離を行う
p.131 課題にぶち当たったときには、まずその課題がだれの課題なのかを考えてみましょう。それを見極め、自分が取り組むべき課題を明確にします。
p.135 今置かれている状況で何をやることが、よりベターかを考える
p.144 がんばり屋の人の多いのが、「自分は完全でなくてはならない」とライフスタイル傾向です。100%完ぺきでなくてもいいんです。いつも全力投球でがんばろうとせず、もっと肩の力を抜いて、楽しく、楽に過ごしましょう。
p.156 だれしも、世の中の二割の人に苦手意識を持っている、ともいわれています。
p.157 苦手意識は伝わってしまう。
⇒☆以前からHさんには伝わっていたんだろうな~
p.158 苦手な人と共同の体験を重ねることによって、それがよい体験となれば、苦手意識を上書きすることは十分可能です。
p.164 不機嫌な人は、他者を遠ざけたいという目的があるとも考えられますね。
他者を評価せず、勇気づける
p.166 ほめることは依存性(支配性)を高めてしまいますが、勇気づけは自立性を高めることができます。
p.173 ダメ出しとは、他人を上から見る評価の行為です。アドラー心理学では、「他者を評価しないこと」と教えます。
p.176 失敗した人は、言われなくても自分の失敗を悔いているものです。そんなときは、失敗した人を、逆に勇気づける発想に変えましょう。
p.191 突っかかってくる相手には、「〇〇ということを言いたいのですか?」などと逆質問で返し、ひとしきりしゃべらせてしまうのも賢い対処法です。
p.202 人間関係には、2:7:1の相性の法則というのがあります。2割の人はどんなことをしても好きで、1割の人はどんなことをしても嫌い、残りの7割は、相手の出方次第で好きになるか嫌いになるかが、変わるという法則です。
感情をコントロールするには、感情を擬人化し、自分から切り離して考える
p.204 あなたに起こる感情に、何か名前をつけてみましょう。たとえば「イライラさん」としましょうか。
p.204 コントロールするためには、感情をお客さんとして擬人化し、自分から切り離して考えるのです。
p.210 (魔法の言葉とは;註)「ありがとう」「うれしい」「助かる」の三つの言葉です。
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