2018年12月31日月曜日

トシヤの心身の現状と2019年から始動する活動について



皆さん、愉しんでますか~♪
久々の個人ブログの更新になりますね(^_^;)

今回の投稿では、以下の2点について述べていきます。

  1. トシヤの心身の現状
  2. (現時点で決まっている)2019年から始動する活動
  3. 年末のご挨拶

1.トシヤの心身の現状


12月の初旬から、疲れやすさや頭の回転の鈍さを感じることが時々ありました。
12月の中旬に以下のようなハプニングに遭遇して、ついに出勤自体がしんどくなってきました。そこから長めの休暇を頂いているところです。






途中、転地療法ということで実家を離れて過ごしてみたりもしていました。
昨日からまた実家に戻ってきています。

現状ですが、頭痛や頭の回転の鈍さは多少良くなってはきましたが、疲れやすさや気力の減衰は続いております。
なので、年始もお休みをいただくことになりそうです。


2.(現時点で決まっている)2019年から始動する活動


そんな現状にもかかわらず、2019年から始まる新たな動きがいくつか控えておりますので、今回はその中から2つをご紹介

2-1 西脇市障害者差別解消シンポジウム(2019/1/19)



1/19(土)に西脇市の大野隣保館で行われる、西脇市障害者差別解消シンポジウムに発達凸凹当事者として登壇します。肩書は、「成人発達障害サロンしぇあ代表」ですね。

事前申し込みが必要ですが、ご興味のある方はぜひ申し込んでみてください。
地元の友人や恩師に囲まれて、「やりづらさ100%」のトシヤの顔を拝めるかと(^_^;)

2-2 One day cafe.kyoto(凸凹future center)として同志社大学で授業を担当




2019年度の同志社大学のプロジェクト科目をOne day cafe.kyoto(凸凹フューチャーセンター)として担当させていただくことになりました。
関心のある方に、ご共有していただけたらうれしいです♪

科目名:「多様性が拓くみらいを考える」プロジェクト 〜公開フォーラム開催を通じて多様な個性が生きるチームづくりと対話型リーダーシップを学ぶ〜

キーワード:#対話 #シェアードリーダーシップ #多様性

2018年もお世話になりました&2019年もよろしくお願いします


上記以外にもお伝えしたい2019年始動の活動や計画もまだまだあるのですが、僕の今の気力では、これが精一杯^^;

2018年は、トシヤにとっては「ガムシャラに駆け抜けて燃え尽きた」一年でした。
来年は、どんな年にしようかな~?
それでは、皆さん。良いお年をお迎えくださいね♪

2018年12月7日金曜日

トシヤの書評:『MSPA(発達障害の要支援度評価尺度)の理論と実践』





皆さん、愉しんでますか~♪
書評記事の投稿です。

本の紹介


『MSPA(発達障害の要支援度評価尺度)の理解と活用
船曳康子=著/勁草書房

本書は、診断ではなく支援を目的として、生活現場でのニーズを重視して開発された新しい発達障害の評価尺度「MSPA(発達障害の要支援度評価尺度)」についての理論と活用を解説しています。

MSPAは、こだわり・睡眠リズム・反復運動といった支援の必要な特性とその程度をレーダーチャートを用いて視覚化し、当事者と支援者がそれを共有できるようにするということが大きな特徴です。

本書の前半で、MSPAの開発の意図と特徴について、開発者である筆者が詳細に説明しています。

後半では、開発段階から協力し、さまざまな現場でMSPAを取り入れた実践をしている方々が、実際の療育や特別支援教育などの現場におけるMSPAの活用方法について寄稿したコラムが掲載されています。

書評


トシヤがもっとも印象に残ったのは、後半部の、実際の療育や特別支援教育などの現場におけるMSPAの活用方法についてのコラムです。

当事者や家族、関わっている多数の支援者が、当事者の特性やライフステージ毎に抱える困り度を共有する重要性と、その際にMSPAを用いたときの効果について書かれていて、特に支援者の方には有益な情報になるのでは感じました。

また、MSPAに用いて当事者の特性や困り度を視覚化する過程で、保護者と協働体制をとる意思確認、自己肯定感の高まりなどの、開発時には意図していなかった機能がMSPAにあるのではと思いました。