2016年3月21日月曜日

『10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと』 読書メモ

今回の投稿は、『10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと』の読書メモです。



成功するには、成功するまで継続する仕組みを先に考える


p.16 何事も曖昧なことは、数字に落としてみるといい。判断が明晰になる。
p.16 時間の価値を正しく認識するのは成功のための基本だよ
p.21 継続する"仕組み"を先に考えるんだ。

p.28 計画・実行・修正のプロセスにおいては、凹む必要がない。それは失敗ではなく、ただうまくいかなかった方法が見つかっただけということだ。
⇒p.28 成功する人には失敗という考えがない。だから成功するまで、修正し続ける。

p.31 人生に小さなプロジェクトを、ひっそりとこっそりとたくさん作ってごらんなさい。
⇒☆『情報ダイエット仕事術』でも同じようなことを書いていたな。確か「1000日チャレンジ」だったかな?

p.35 だから私はすべての知識の中で最も大事なことは、健康に関するものだとさえ思っているんだ。(中略)君の身体は、君が10年前に食べたものでできている。

p.38 何かを始めようとしたら、まず、記録(トラッキング)の仕組みとコーチをつけるんだ。

p.43 君が習得しようとしているものと、これらの永続的といってもよい根源欲求との関係をしっかり言語化してごらん。
⇒☆自分が今、英語のリスニングをしているのは何のため?

共同体を作らなければならない時代になった


p.61 東京のブランドはアジアで通用するんだ。だからまず東京でブランドを作る。そしてそれをアジアに文化輸出する。

p.65 君達は、共同体を作らなければならない時代にいる。つまり、産業だけでなく、教育や福祉、法や市場、行政システムまで含めてつくり上げる必要があるということだ
p.66 むしろ食べていくために、コミュニティを作ることが大事だと気づくだろう

p.68 お金は流し続けなさい。未来に向けて、価値を生み出すものに向けて、他人の幸福に向けて。そうすれば君は信用を作ることができる。

ヨコ社会では、信頼やつながりが資産となる


p.100 そして必要な資源をヨコで互いに融通しあうというシステムを作るんだ。
p.106 ネットの世界だからこそ、信頼が大事だ
p.110 人生は与えたものを受け取るようにできている。

p.111 これから来るヨコ社会は、相互扶助の仕組みであり、それぞれの社会的欲求(承認欲求・つながり欲求)を満たすことに適している

p.114 ヨコ社会では、『つながり』が資産だ。
⇒p.114 そこで考えられるのは、"さらす"勇気かな

p.115 与えた相手とは別の方向から、今度は自分に与えられるようになるんだ。まるで、三角貿易のようにね。

p.116 会社以外のボランティアなどの活動に参加するといいね。
⇒☆平日夜や週末にボランティアをやろう!

p.118 アインシュタインの名文句にこんな言葉がある。『問題はそれが起きたのと、同じレベルで解決することはない』。問題は、一次元上の調和によってしか解決できないんだ。
⇒☆自分の今の貧困も、一次元上の調和によってしか解決しないと思う。受け取ろうとするのではなく、ギブ・ギブ・ギブの精神でしか解決しないのだろう。

p.147 君達が一番戦わなければならないのは、同調欲求だよ。(中略)違いを愛することが大事だ

p.150 大手ネットサービスで就職先を見つけるよりも、自ら外に出てマスターを見つけて、そこに弟子入りするのもいいかもしれないね。

21世紀の3C(キュリオシティ・クリエイティビティ・クレディビリティ)


p.163 何事も、本質を考えるということが大事だ

p.169-170 もしアカデミズムが新しい局面に入ってきたら、その50年後(ちょうど2020年くらい)には、それが産業の中心となっているということだ。
p.172 ヨガや瞑想を本気で研究しているのは、実はGoogleやノキアさ
⇒☆びっくり!

p.174 我々は、場所と環境を変えることによってしか、新しい視点や問題意識を手に入れることはできない。
⇒p.176 21世紀、教育において、『教室』は移動し続けることになる。『移動教室』こそが教育の本命となる。

p.177 21世紀の3Cは、キュリオシティ(好奇心)、クリエイティビティ(創造力)、クレディビリティ(信用力)となる。好奇心を持って異文化にあたり、そこから触発されて何かを生み出す。そして、信用力は、人間関係を結ぶ原点となる。

ビジネスでは、「何でやるか」と「どこで儲けるか」が重要


p.187 ZARDは、シングルCDで最初にサビを歌った。これが、大ヒットした。(中略)それは最先端のメディアにあったコンテンツとなった。それが成功した理由なんだ。
⇒p.187 肝は何をやるかよりも、何でやるかのほうだということだ

p.193 もう一つ、ビジネスには『どこで儲けるか』というポイントが大事だ。
p.205 新しい物事の実現に必要なのは構想と信用と公共精神にすぎないのだ。

p.211 ビジネスで成功することと人生で成功することはまったく違う。金を稼ぐのはよりシンプルだ。完全に主観を排除して、ニーズに答えることだ。(中略)でも、人生が楽しいというのは主観だ。この二つを根本的に切り離すことができて、俺は今稼ぐ!俺は今人生を楽しむ!!と、切り替えることができたらうまくいくだろうね。
⇒☆自分はどうやら副業に対して、両方を求めていたようだ。切り離して考えよう!

p.214 すべての人はアートやデザインをこれから学ぶべきだね。

⇒p.215 21世紀の人間の仕事は、アートとデザインしかない

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