2013年7月25日木曜日

おとこもの草履


 本日の1万円ゲームです。「1万円札ゲーム」とは財布に1万円札を入れて、その気になったらどんなにたくさんのものがこの1万円札で買えるかをtoshiyamiyazakiが勝手に想像するゲームです。
 今日ご紹介するのは、おとこもの草履。楽天市場さんにて9,500円。草履を今回取り上げたのは『齋藤式潜在力開発メソッド』を読んだことがきっかけです。

 特に気になるのは、現代人は足の裏の感覚が鈍くなっていることだ。腰肚文化の立ち方は、足の親指の付け根部分にあるふくらんだところで踏ん張るのが基礎である。
   (中略)
 なぜ、ここまで足の裏の感覚が衰えたのか。昔の子どもたちは、裸足になって走り回ることが多かった。相撲や馬乗りも裸足だし、履物があるとしても今のような運動靴は珍しい方で、下駄や草履のように鼻緒があるものが当たり前だった。
 足の裏の感覚は、こうした生活環境の中で身につき、鍛えられるものなのだ。裸足や鼻緒のある履物は、足の指で大地を踏みしめる感覚を自然に育んでくれるものだった。
『齋藤式潜在力開発メソッド』(齋藤孝/マガジンハウス)より引用

いきなりフルシーズンを草履で過ごすのは難しいかもしれませんが、せめてこの夏の間ぐらいは草履で過ごしたいですね。



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