2015年6月21日日曜日

『先が見えない時代の「10年後の自分」を考える技術』の読書メモ(第2弾)

今日の投稿は、『先が見えない時代の「10年後の自分」を考える技術』の読書メモの第2弾です。
第1弾はこちら


システム思考とは何か?


p.85-86 複数の因果関係のつながりを一段高い視点から見て、そこにどのような好循環や悪循環があるかを考え、モノゴトの全体の構造(システム)を図示化して捉える思考法を「システム思考」と言う。
⇒☆自分には、「一段高い視点」と「図示化」がなおさら必要かも。
p.100 実は、どんなに複雑に見えるシステムでも、拡張フィードバック・ループとバランス・フィードバック・ループのたった2つだけでできていると考えるのが、システム思考の考え方である。

「弱い絆」を維持しておく

 

p.138 1つ目のポイントは、「弱い絆」を意識的に維持し続けることだ。
⇒p.139 (フェイスブックやツイッターを;註)「弱い絆」を維持するつもりでやると、世界の広がりが変わるだろう。
p.159 重要なのは、時代観をもとに自分の「立ち位置」を決めて、行動することだ。
p.187 今の時点でわかる、あなたの未来に「ほぼ確実にやってくること」は一体なんだろうか?
⇒☆両親の定年退職はほぼ確実にやってくる、大きなイベントだな。
p.228 能動的というのは、自分の関心事について検索するときなどには有効だが、「知らないことを知ろう」とする際には、かえって受動的な姿勢のほうが良い。
⇒☆たしかにそうだな。ネット検索では、「既に自分が(存在を)知っているキーワード」を入寮することが多いしな。

「自分へのインパクトが大きい不確実性」のシナリオを「ストーリー」にする 


p.239 「10年後の自分(生活や人生)にとって一番インパクトが大きい不確実性を見つける」
←p.240 やっかいなのは、「想像しづらく」、それでいて事前に準備しておかないと大変なことになりかねない「自分へのインパクトが大きい不確実性」についてである。
p.245 2つの不確実性を縦軸と横軸にとって、2×2の4つのシナリオをつくっていくやり方だ。
p.247 シナリオに名前をつけてみるのは、頭の片隅に全体像をおくためだ。
p.258 ここで大事なのは、変化ドライバーを列挙して終わるのではなく、必ず「ストーリー」にまですることだ。
⇒p.259 ストーリーという「強制発想」法を利用して、「論理的なつながり度」をチェックするというわけだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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